絶対に外せない「美容室お客様サービス4」システムから見た主要3点はこれ!

サロンサービスについての続編です。前回までは「メニュー関連からみたサービス」を考えましたが、今回から「システム(仕組み)からみたサービス」に変わります。普段スタッフとして営業で何気なく実践しているものが、経営者という立場からみると違ったものに変わります。

今回は、

  • 予約制
  • 指名制
  • 営業時間

の3点について考えてみますが、お客様にとっても美容室にとっても、主要なサービスになります。頭を整理してみるという感じで読み進めて下さい。では、項目ごとに分かりやすく説明を加えましたので、ご覧ください。

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a.予約制

いまだに「受付順番制」のところがありますが、歯科医院や整体院同様美容室の大半が下記の方法のいずれかで、予約制を取り入れています。

  • 直接サロンで予約する
  • メールで予約する
  • 電話予約

インターネットによるオンラインが発達したおかげで、美容室の予約の形が大きく変わってきています。以前は直接、または電話でしか受けられなかった予約が、メールやラインなどのアプリを使って簡単に、瞬時に予約をする事が出来るようになりました。

むしろどのメールソフトを使うか、どのアプリを使うか迷ってしまいますよね。ソフトやアプリは導入する前に1つ決めておかないと、メールだけでも分散してしまい、美容室にとって予約の管理が複雑になってしまう恐れがあります。最低限、予約受付専用のアドレスは決めておきましょう。また予約だけでなく、

  • サンキューメール
  • 来店サイクルを早めるメール
  • お誕生日おめでとうメール
  • あけましておめでとうメールなど

お客様に定期的にメールを送ることによって「忘れられない美容室」になるためのソフトを導入しているところがあります。いつでも自分の都合で予約が取れるシステムは今後ますます増えていくと思います。メールシステムを導入するほどではないにしても、個人のメールアドレスやラインを使っての予約は是非導入してください。

私の美容室の予約は現在80%がメールやラインでの予約になります。LINEのIDを教えたり、操作方法が分からないお客様も多いので、その場で「お供だと登録」して、時には使い方までレッスンします。

急ぎの電話の場合は携帯電話の方に掛けてもらうようにしてありますので、どのお客様からの電話か事前に分かる(お客様は全員登録してあります)し、万一出られなくとも折り返しの電話が可能です。

b.指名制

指名制もほとんどの美容室で可能になりました。それだけに美容師の技術や人間性、接客におけるパフォーマンスなどお客様から求められるものが多くなりました。美容師とお客様の相性なども指名されるかどうか大きなポイントです。

1,000円カットのサロンでは担当美容師を指名することはできません。予約もできないので、予約と指名というのはアドバンテージが大きいのです。指名制でも料金がかかる場合と無料の場合があります。たとえ無料であっても美容師には指名料やポイントで還元されますので、指名されるのは美容師にとってやりがいもあるし、直接報酬にも影響します。

自分ひとりで営業する場合には問題ありませんが、スタッフの雇用を考えているのであれば指名制をどのように活用するか考えておく必要があります。

c.営業時間

たいていの美容室の営業時間帯は朝9時から夜7時あたりが、いちばん多いかと思います。店舗の差別化を図るということで、ごく稀に夕方5時くらいから朝方5時くらいまで営業している美容室があります。店舗のある周囲に水商売のお店が多く、そこのスタッフやホステスがたくさん利用するそうです。立地条件に合わせる事とターゲットに焦点を合わせた典型的な営業スタイルと言えます。

また営業時間以外に、休日をどうするか合わせて考えます。

  • 関東圏は、毎週火曜日&第3月曜日
  • 関西圏は、毎週月曜日&第3日曜日

以前は美容組合の指導により、休日を自由に取ることができませんでしたが現在はそのような事は一切ありませんので、主体性を持って自分で決めることになります。

火曜日に休日が多いのは講習会や勉強会との兼ね合いが1番の理由です。特にスタッフのスキルアップには講習会が必要でほとんどの講習会は火曜日に行われています。こんな理由からスタッフが多い場合は交代で参加したりできますが、そうでない場合は必然的に火曜日は休みにしないといけません。

私は以前百貨店の美容室の責任者を経験しました。当時は百貨店に合わせた休みしか取れず、1年に数日しか認めてもらえませんでした。ところが若い美容師から「講習会に行かせてほしい」と懇願されて、当時の百貨店店長と掛け合い、どうにか火曜日に休めるようにした経験があります。正直なところ、これは大変な駆け引きでした。

百貨店やスーパーに出店する場合は、相手の意向があるので、休業日についても事前に理解しておかないとあとあと面倒なことになります。

まとめ

このように美容室で行う事の出来るサービスはたくさんあります。自分の美容室のコンセプトや客層・地域性を考慮してお客様に喜ばれ、なおかつサロンの売上げもアップするような独自のやり方を考えてみて下さい。

  • 予約制を導入するか
  • 指名制にするか
  • 営業時間は?

すべて「売上のための仕組み」ですので、地域性や年齢層によって考えます。ご近所を回って事前アンケートで参考にするのも良い方法です。特に営業時間を決める場合は半径500メートル圏内で商売をやっているお店に直接訪問して聞いてみると参考になります。

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