美容室の外注化計画その2!売上を増やし、外注先の顧客も取り込むまさかの方法

「美容室の外注化計画その1!お金を使って収入を増やす打ち出の小づち法?!」に続き、今回は第2弾になります。美容室における外注化にはいくつかありますが、その1では、

  • お掃除
  • BGM
  • クリーニング
  • セキュリティ

について考えました。

今回は、

  • ニュースレター
  • メール
  • お飲みもの
  • エステ・ネイル・着付け・メイクアップ

について考えます。

関連記事:美容室の外注化計画その1!お金を使って収入を増やす打ち出の小づち法?!

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E.ニュースレター

新規客から固定客そして上得意客に育てるための一つの手段として取り上げられることが多い「ニュースレター」。私も20数年前から作成しはじめて、当時からお客様にも好評でしたが・・・継続するのが困難でした。テーマやネタにに困ると言うことではなく「書く時間を確保できなかった」のです。

現在では「ニュースレター専門会社」も多数あります。記事だけは自分で書くしかありませんが、構成や色の組み合わせなどプロならではの仕上がりで、印刷も委託すれば有料でお願いできます。

一つの例ですが、私のサロンのニュースレターは

  • A4サイズ
  • カラー1枚
  • 両面印刷タイプ
  • つや出し厚紙
  • 毎月500枚印刷込み
  • 料金43,000円程度

記事作成は始めは時間が掛かりましたが、徐々に慣れてくると難しくはありません。お店からの情報やお知らせ、スタッフの紹介、最近のイベントなど範囲もさまざまですが、お客様には好評でした。現在は休刊中ですが、3店舗目では又復活する予定です。

F.メール

メールシステムの導入は経験はありませんが、検討したことはあります。現在、美容室専用のメールシステムの会社も数社ありますが、毎月の経費から費用対効果で検討すれば良いかと思います。お客様は24時間いつでもで好きな時間にスマホやパソコンから予約を入れることが出来るので、予約制を導入したいサロンにとっては是非取り入れてみたい仕組みの一つと言えます。

ただ、一度入れた予約の時間変更やキャンセルもネットから出来るため、それを受けるサロン側のこまめな管理がそれなりに必要になりますし、なによりお客様の施術時間に敏感にならないとあらかじめ決めている終了時間に終わらず、次のお客様の予約時間がずれてしまう恐れがあります。

せっかく予約したのに待たされた・・・と、お客様から信用を失いかねませんので注意が必要です。以下は、導入後のメールの種類です。(あくまで例ですので、主催会社によって内容は異なります)

  • ご来店後のサンキューメール
  • 3日後のいかがですかメール
  • 一週間後のその後いかがですかメール
  • 3週間後の「お知らせメール」
  • 1ヶ月後の「そろそろいかがですかメール」
  • 2ヶ月後・3ヶ月後「気になりませんかメール」
  • 優待券付きメール
  • 誕生日おめでとうメール
  • ご紹介ありがとうメール
  • アンケートメール
  • ご予約確認メール3日前・前日

などを、サロンの地域柄や客層に合わせて自動で送信します。宛名だけは「個別」扱いですが内容はひな形が決まっているので(その部分だけやや不満ですが)、とても便利なシステムだと思います。

G.お飲み物

現在、お飲み物を用意していない美容室はたぶん無いと思います。他の業種でも

  • カーディラー
  • 住宅販売業者
  • 携帯電話ショップ
  • 生命保険会社
  • 和菓子屋さん
  • 漬け物屋さん
  • コーヒー豆販売店など

内容や提供するタイミングはそれぞれ違いはありますが、「お飲み物はいかがですか?」と聞かれることが多くなりました。

  • 何も聞かずに飲み物か水を出す
  • 接客専門スタッフが出す
  • お飲み物のメニューがある
  • あからさまにインスタント
  • 何かの購入と引き替えに提供する
  • マシンでセルフサービス
  • オールセルフサービス
  • 選択する内容によって有料

何も聞かずに飲み物を出すのは、田舎の食堂やそば屋に多い。夏は水や麦茶、冬は温かい麦茶や玄米茶・日本茶が多い。

トヨタやホンダなど車のディーラーは、少なくても女子がお茶を運んでくれるが、店舗によって初めから容器に飴が用意されているところもあるが、私の知っているトヨタのディーラーのあるお店では「飴やお菓子」をたっぷり入れた器と、好みの飲み物のと一緒に提供してくれる。

飲み物のメニューがあるのは嬉しいが、あっても「マシン」で提供しているDoCoMoショップなどは飲み物自体が美味しいとは思えない。無料だからと思っているからか分からないけれど、無料で提供するものほど「提供する側におごりがあるので、出してやってる感」が強く出るから要注意だ。

知り合いの美容室で飲み物を聞かれてコーヒーを選んだら「インスタントコーヒー」だったときはショックだった。出す前に「インスタントだよ」と言ってくれていたら頼まなかったからだ。

そば屋でも「お茶、どうぞ」なんて出されたものが「出がらしのお茶」だったら、その時点でそばの味は想像がついて、期待感はゼロ。こんなお茶を出すなら、水の方がマシだと思うけれど、水も塩素くさいのだったらもうアウトだろう。

マシンでセルフは「ファミレス」が多い。一部無料サービスだが、ランチタイムで100円とかドリンクサービスとして300円くらい料金を払うお店が多い。どちらにしても「美味しい」からはほど遠いが、時間つぶしにたまに頼むこともあるが元は取れない。喫茶店並みの料金を払っても良いから見合った飲み物も用意して欲しい。

オールセルフタイプは、ガソリンスタンドや高速道路のパーキングエリア内が多いです。ガソリンスタンドでもインスタントではなく、コーヒーサーバーでそれなりの機械を導入している店があり、そんな店に出合うと実に得した気分になります。

ちなみに私のサロンでは現在のところ「飲み物は5種類」用意しています。

  • コーヒー
  • ハーブティー
  • 日本茶
  • 紅茶
  • 台湾茶

で、すべてホットです。又、メニュー表は作らずお客様にお伺いしてから提供しています。自分の体験から、無料だからこそ手を抜かずに美味しい飲み物をモットーに30年間提供してきましたので、手間ひまは掛かるますがお客様の期待は裏切らないようにしています。

コーヒーは専門店で生豆から焙煎してもらい、冷凍保存。一客ごとに豆を挽いてお出ししている。飴を数種類入れた器もその時に内容や量を確認してから出すようにしている。当店で女性に人気なのは「キャラメル」「黒糖飴」などです。

ハーブティーもJWTと言うもので、経費としては高く付くがクセがなくて飲みやすく右脳の血流がアップするというデータもある医師が著書の中で明らかにしている。日本茶は時期によって新茶、紅茶は「レディグレイ」、台湾茶は「高山茶」をメインに提供。

最近の悩みはコーヒーに添付するミルク。ほとんどのお客様がブラックでたまに砂糖を入れる方がいるだけでミルクを使う方がほとんどいないので、ほとんどが賞味期限切れで廃棄になってしまうこと。

H.施術メニューの外注化

専門スタッフが常駐出来れば良いですが、エステ・ネイル・着付け・メイクアップと言うものは普段はそれほどオーダーが無いと思います。それぞれ「専門店」が存在するので、お客様からみると美容室は「ついでに感覚」が強いからです。

さらに美容師の国家資格とは違って、民間による資格しかない要らないという、日本においての法整備が整っていないため「誰でも出来てしまう」ところが未だに課題です。

  • エステ
  • ネイル
  • 着付け
  • メイクアップ
  • まつげカール
  • まつげのエクステ(マツエグ)

これらは日本国内においては、国家資格が不要なため誰でも慣れるという一見メリットがあるように見えて実はお客様に対しては何の保証もありませんし、技術上のレベルもやってもらわないと分からないと言うものです。

最近になって「まつげカール」と「マツエグ」に限っては美容師の国家資格保持者でないと施術してはいけないと義務づけされましたが、一般的には認知されていないため無資格者が堂々とお客様に施術している現状があります。

もしあなた一人か数人のスタッフでの営業なら、美容の施術に集中するため他の技術に関しては技術レベルを確認した上で、第3者に頼む(外注化)事を検討すると良いでしょう。紹介料をもらうか、もらわないでサロンに来てもらって仕事をやってもらうかは事前に決めておいて、外注化が決まった時にスムーズに手着るようにしておく方が良いです。

施術内容によっては、エステのようにベッドや仕切りが必要になる場合もあるでしょうし、着付けも床にじゅうたんを敷いたり、仕切りが必要になります。ネイルは専門性を出すならネイルテーブルがあった方が良いでしょう。

まとめ

今回の施術メニューの外注化によって美容室のメリットは何でしょうか?ニュースレターなら一般客からファン客になってもらうことであり、メールならお客様とサロンとの接触回数を増やすことであり、お飲み物はサロンの「こだわり」を感じてもらうための手段である。メニューの外注化自体は来店サイクルの短縮であると思いますが、実は狙いはその先にあります。

  • 美容室では殆どありませんが、エステやネイルは週一回以上通う人が多い
  • エステやネイル目的で来店したついでに「ヘアオーダー」も見込める
  • 外注先(エステティシャン・ネイリスト)の顧客が美容室の顧客になる可能性が高い
  • 外注先と私たち双方に大きなメリットが生まれる

と言えます。外注化の導入のやり方によっては美容室側のメリットは計り知れないものです。ぜひ、開業前に検討しておきましょう。

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